特徴
料理方法:刺身、酢じめ、塩焼き など
漁法:定置網、刺し網 など
流通:鮮魚
水揚量(天草全体):1,630トン ( H16農林水産統計)
★ポイント★
関東では、5~6センチのものを「シンコ」、7~10センチが「コハダ」、12~13、14を「ナカズミ」、それ以上を「コノシロ」と呼ばれる。幼魚の「シンコ」が最も高値であり、コハダとともに寿司屋で珍重される。一方、塩焼きにするには大きめのコノシロの方が脂が乗って美味です。小骨が多いので体に対して横方向に細かく包丁を入れて焼くのがコツで、内臓は臭みが強いので、薄い塩水で丁寧に洗い流してから調理をするとよい。コノシロの姿寿司は、天草地方で正月や祝い事に供される郷土料理です。